市村 操一
誰も知らなかった英国流ウォーキングの秘密
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タイトルで損をしています! |
いい本なのに、「英国かぶれ」風のタイトルで損をしている。著者は決して「英国礼賛」などしていない。学ぶべきところは学び、そうではないところでは首をかしげ、言うべきところではきっぱりと「嫌いだ」、「おかしい」とおっしゃる。
というわけで、フットパス(英国独特の遊歩道)の歩き方の入門書としてだけでなく、「歩く」ことを文化として捉えた日英独の比較文化論としても読める。
社会問題となっている中心市街地活性化や中間山村地活性化へのヒントもこの本にはあると思った。
著者は写真も趣味なのに、写真が少ないのは残念だった。口絵カラーだけでなく、本文中にもモノクロでいいので、もっと写真がほしかった。せめて本文で触れているところに関しては、写真を掲載するべきだろう。
タイトルと写真の掲載の仕方でマイナス(ということは、版元=編集者のセンスの問題なのです)なのは著者にかわいそうだが。

